ベタつき・臭い改善!シャンプーも着替えましょ?
年齢とともに、髪のボリュームが少しずつ無くなっていくのは、ある意味仕方のないこととも言えますが、早いうちから頭皮のケアに力を入れることで、抜け毛を防止し、髪を保つことができるのではないでしょうか。
そのためには、シャンプー選びが重要です。
育毛剤を使うにしても、まずは頭皮の汚れなどがしっかりと落ちていないと、有効成分の浸透を妨げてしまうからです。
だからといって、洗浄力の強すぎる石油系の洗浄剤は頭皮の状態を悪くする可能性が高いので注意が必要です。
シャンプーに使われている洗浄剤には、大きく分けて3つの種類があります。
ドラッグストアやスーパーで大量に売られている一般的なシャンプーに使われているのは「石油由来」の洗浄剤です。
“ラウリル硫酸…”や“ラウレス硫酸…”などで表示される硫酸系と、“...スルホン酸”と表示されるスルホン酸系のものがあります。
コストが安いために安価で手に入りますが、洗浄力が強すぎるために、頭皮に負担をかけてしまいます。
せっけんシャンプーに使われている洗浄剤は「石鹸系」です。
安全性が高く、人体や環境にも優しい点が長所ですが、髪がキシキシしたり、洗い上がりがゴワゴワした感じになるのが難点です。
いちばん理想的な洗浄剤と言えるのが「アミノ酸系」の洗浄剤です。
人間の体や髪を同じ成分であるアミノ酸は、髪や地肌との相性も良く、洗浄力も高いという特徴があります。
その上、必要な皮脂までも洗いすぎるということがないので、頭皮に負担をかけず、洗い上がりもなめらかです。